赤ちゃん連れで聴きたいクラシック・ライブ   ~声楽家杉森のりこさんの挑戦に大共感~

先日、フェアリーテイルズという名の小さな会場で、「イートinミュージック ~パンも音楽も食べちゃおう!~」という楽しいコンサートがありました。

声楽家 杉森のりこさんの初ライブ
ソプラノとしてソロの舞台にも立つ杉森さんですが、「0歳1歳の最初から、生の音を感じて、楽しめるということを体験してほしい」との熱い想いが、ついに形になった斬新な企画です。

マザーグースというパン屋さんに併設されたフリースペースにグランドピアノが1台。
「ベビーカーも車椅子もそのまま入れます」という小さな会場ですが、だからこそ、同じ平面のすぐ目の前でピアノの生演奏を聴くことができる、それはそれは贅沢なコンサートでした。

プログラムには、シューマンやバッハなどまっとうなクラシックの曲が並び、決して「お子様向き」ではありません。
「お子さん側から楽しませるということではなく、大人が楽しんでいることを子どもに感じてほしい」という杉森さんの願いが、「なるほど」と素直に受け入れられる感覚が新鮮でした。

今回は初めてということで事前の情報発信も十分ではなく、聴き手は地元の大人の方々が中心で赤ちゃん連れの親御さんの参加はなかったのですが、毎月1回継続的に開催する予定で、今後は「クラシックのコンサートという軸は守りつつ、ゆったりした曲や子守歌などお子さんも楽しめる選曲をすることはありうる」とのことでした。

おいしいパンとドリンクがついて(今回は野菜いっぱいの冷製スープも!)、高校生以上1500円。その場で払えばよく、予約もチケットもいりません。
西武池袋線の江古田駅(池袋から3つ目)から徒歩5分ほどです。

ぜひ、この素晴らしい時間を体験してください!
次回予定は9月15日(日) その次は10月20日(日)
パン屋さんマザーグースの所在地は 練馬区栄町29-2
お問合せは Nors’M 090-8172-3607 まで

<杉森さんのブログから 19.8.30流れが来る> http://noriko-sugimori.asablo.jp/blog/

今年の3月 。。。というか、 今思えばすでに流れは動き始めていたことになるのだが。。。     子育て支援での演奏の仕事を頂いた。 一人での演奏は、初めてである。

そして、1度のつもりが2度、というか2種類、お受けすることになった。。。。
流れ、来てる。

このコンサートをさせて頂いて、いろんなことに気づく。
一番大きかったことは、ゼロイチ(歳)の赤ちゃんたちが音楽を聴いている、とわかった瞬間だ。
一番前で聴いていた赤ちゃんが、同じメロディが繰り返されたとき、一度めと同じように声を上げたのだ。
だいぶ間を端折るが、もしかしたらゼロイチの時のコンサート体験って、大きな意味があるんじゃないか?
音楽を生で聴く、音の響きを感じる、といったことのほかに、そうして側にいる、周りにいる大人たちの反応や 空気感のようなものも、感じているように見えた。

音楽を聴くことが、公と私の違いを感じるチャンスにもなっているのではないか?
2歳や3歳ぐらいになって、自我が出てくると、自分の中で好きなことが出てくるわけで、知らないことより、もちろん体験して知ってる好きなことへ向かう。
だからこそ、その前に。ここを逃したら、理性でそこに行くことを選ぶ、という順番になるんだ。私は、そう感じてしまった。

そもそも私、音楽職業だし、保育系の学校の先生じゃないか。やればいいだけじゃないのか。
そこから、場所探し。自分で見つけたところは、ちょっとボツ。 がっかりしてたら、ひょんなところから情報が!
来てる。
小さい赤ちゃん連れでも、気兼ねなく入れて、赤ちゃんがいなくても、大人でも学生でもふらりと入れて 、予算が合って、グランドピアノがあるところ。

あったのだ、そんなスペース。しかも、パン屋さん併設。飲み物完備。
社長さんともお話しさせていただき、本当にありがたい出会いであることと思った。
(以下略)

*赤ちゃんの心育て、耳育てに有効とされている日本のわらべ歌や世界の古謡などは、半音を含まない五音音階でできていることが多いそうで、シュタイナー教育でも重要視されているとか。そのあたりの話も今後のブログに書いていく予定とのことです。ご興味のある方は、ぜひそちらへも