日本人なら冬はアツアツのお鍋、もいいけれど
たまには目先を変えて、チーズフォンデュもいいですよね。
エビにウインナ、ゆで野菜もいろいろ・・・
そして欠かせないのがフランスパン

わが家では、半分に切ったフランスパンを縦に四つ割りにして焼きます。
細長く切ったパンを手に持って、チーズをつけて食べるのです。
はじめはレシピ通り、サイコロ状に切ってフォンデュ用のフォークで刺して食べていたのですが、サイコロ状に切るとパン屑がいっぱい出て・・・
パリパリの外側がおいしいのに、それがパン屑になってしまうのは、残念!
で、15センチくらいの長さに切って、そのままかぶりついたこともあります。
が、それはそれで食べにくくて、いろいろ試すうちに今の形に落ち着きました。

試行錯誤っていうやつです。
一番おいしいパリパリの部分を、できるだけ屑にしないでみんな食べたい!
ただその思いだけを求め続けた結果、行き着いた「わが家流」

子育てがうまくいかないと悩み、叱りすぎてしまう自分を責めてつらくなっているお母さんたちの話をうかがいながら、私は思うのです。
子育てはどうあるべきか、母親はどのように接するべきか、そういう世間のモノサシは参考になるかもしれないけれど、それにとらわれると「ありのまま」の自分の気持ちがパン屑のように崩れ落ちてしまう。
叱りすぎているとき、自分がしていることは八つ当たりだと、多くのお母さんが気づいています。優しくおおらかに育てたいのに、怒鳴りたくないのに、子どもを傷つけたくないのに、ささいなことで怒りが爆発して止まらなくなってしまう。

「もう限界」と思うほどがんばっているのに、分かってもらえないくやしさ悲しみの後ろには、そんな自分を許さない天の声(「もっと努力するべき」「もっとできるはず」などなど)が響きわたっているのかもしれません。
もう十分にがんばっていることを、だれよりもよく知っているはずの自分が認めてくれないから、つらすぎて八つ当たりをしてしまうのかもしれません。

自分いじめは、もうやめませんか?
子どもに優しくなりたいのなら、まず自分に優しくなることです。

私は、子どもと楽しく過ごしたい。
私は、子どもともっと笑いたい。

ただその願いを実現することだけを求めて、それを邪魔する「思い込み」を手放したら、「わたし流」がきっと見つかると思います。
試行錯誤は、成功するまでいろいろな方法をためす(失敗を繰り返す)のがコツですから、人と話しながらの方がうまくいきます。
世間のモノサシを押し付けることなく、ありのままのあなたを受け入れて一緒に考えてくれる人が見つかるとよいですね。思い当たる人が近くにいないときは、子育て支援施設のスタッフなどに声をかけてみてください。
もちろん当相談室のメール相談も、ご利用いただけます。

2015.1.16