孫育てに奮闘中の仕事仲間から、こんな話を聞きました。
娘が、「私は、もうママ友をつくろうと思わないことにした」と言うんです。
親としては少し心配だけれど、それでいいのかなとも思う。
すばらしい!
友達は、いつから「つくる」ものになってしまったのでしょう。
本来は、気の合う人に偶然出会ったときに自然発生的に「できる」ものなのに・・・
そんなことを思いながら、以前読んだ素敵な本を思い出しました。
「よい親よりも大切なこと」 小竹めぐみ 小笠原舞 著 新潮社
子どものために“しなくていいこと”こんなにあった! というキャッチフレーズにひかれて、思わず手に取りました。
生活リズムに縛られない
子どもを100%愛そうとしなくていい
などなど、目次を読んでいるだけでホッとする話が満載
「子どものためのママ友はいらない」も、その項目の一つです。
豊富な保育の実体験と、数多くの親御さんの本音に耳を傾けてきた著者の言葉だけに、とても説得力があります。
大好きな1冊です。
2018.5.10