ありのままの自分に出会う、ゲシュタルトセラピー ~勉強会へのお誘い~

ゲシュタルトって、なに?
多くの人にとって、きっとなじみのない言葉だと思います。


このコラムでは何度か書きましたが、その真髄は「徹底的に『今・ここ』の気持ちに居続ける」こと、ただそれだけです。

私がゲシュタルトセラピーの魅力にはまって、もう5年になろうとしています。
何がすごいって、ファシリテーターのちょっとした手助けで思いがけない自分の一面に気づいたり、心の底にしまい込んで、無いことにしていた気持ちにひょっこり出会ったり・・・新鮮な驚きの連続でした。
そして、どんな気持ちも否定しないでその感覚にひたり、そう感じている自分を認めてあげると、最後にはとてもホッとして、やさしい気落ちに包まれる・・・そんな体験ができるのです。

「アナと雪の女王」が話題になった今年、「ありの~ままの~自分になるの~」という歌詞を口ずさんだ方も多いと思います。
それは、「そうでありたい」という強烈な願いであると同時に、「実際は、とてもむずかしい(できっこない)」という本音の裏返しとも言えそうです。
ありのままの自分を感じると、すぐに「でも」「だって」などとそれを否定する言葉がかぶさってきて、感じ続けることや、感じたままに認めることを理性が邪魔するから。

「ありのままの自分になる」という歌詞の原語は‘Let it go’(それを手放そう)です。
「世間の目」や「親から刷り込まれた価値観」や、どこかで「うっかり取り込んだ固定観念」や・・・そうしたモロモロの邪魔物を手放せたとき、私たちはありのままの自分を感じ、ありのままの自分を認めることができるのです。
その作業(ワーク)をサポートするのが、ゲシュタルトセラピーのファシリテーションです。

ワークショップでご一緒した仲間たちで、ファシリテーションの勉強会を立ち上げました。
まだまだ少人数ですが、和気あいあいあと楽しい時間を共有しています。
ゲシュタルトセラピーに興味がある方、ご自身のワークを体験したい方、ファシリテーションを学びたい方、ぜひ遊びにいらしてください!

会の名称:エッグタルト(ゲシュタリストの卵たちのつどいです。)
活動日 :原則として 第1土曜日の午後(メンバーの都合により変更することがあります)
活動場所:当面、東松戸駅近くの 向新橋青年館(メンバーの話し合いで、変更可能です)

お問い合わせを、心からお待ちしています。

2014.12.9